
茨城アイガモ水田トラストでは、
人と自然に優しい田んぼを後の世代につなげるために農家と消費者とが力を合わせて、楽しく、美味しく、元気になる活動を展開しています。
お米は「命根=いね」と呼ばれ、古来よりわたしたちの「いのち」と「国(環境)」を支える柱でした。しかし、その柱は今、技術革新や経済最優先の政策などにより大きく揺らいでいます。
後の世代のためにも、わたしたちの「いのち」を育む食べものは、わたしたちみんなの力で守り育てていかなければならない。
そんな思いに動かされて、 平成14年からアイガモ水田トラストの活動を行っています。
地産地消、私産私消、私産友消。「いのち」の食を育む環境保全型農業を、消費者と生産者、共に力を合わせて育てていきませんか?
私たちが目指すもの
食の安全
遺伝子組み換え食品は食べたくない!安全な食の自給を。
環境の保全
生物の多様性を保持し、未来へ継承する。
相互支援
わたしたちの食べ物や環境を守ってくれる農家を支援します。
相互理解
生産者と消費者、一緒に作る楽しさを共有しましょう。
食と健康
楽しくつくって、美味しく食べて元気になる!トラストのあるライフスタイル
トラストの仕組み
- 茨城県内2カ所の無農薬無化学肥料・合鴨農法の水田6反歩を60口(1口30坪)に分けて消費者がトラストします。
- 1口(15坪)15,000円・2口(30坪)25,000円で一年間田んぼのオーナーに!
- 収穫(お米+合鴨)は、すべて会員間で公平に分配します。
- 持続可能な環境保全型農業の無農薬合鴨農法により、「いのちの壱」と合鴨肉を同時共生的に生産します。
- 日常の管理は、無農薬栽培歴15年以上のベテラン農家に委託。
- 収穫は天候等に左右されますが、これまでの収穫は以下の通りです。
平成14年:玄米32kg、合鴨肉1羽
平成15年:玄米28kg、合鴨肉1羽
平成16年:玄米32kg、古代米(赤、黒、緑)1kg、合鴨肉1羽
平成17年:玄米45kg(または玄米37kg+古代米1kg)、合鴨肉1羽
平成18年:玄米41kg(または玄米34kg+古代米1kg、合鴨肉1羽
平成19年:玄米40kg(常陸太田41kg)、合鴨肉1羽
平成20・21年 :玄米40kg|合鴨肉1羽(常陸太田玄米41kgのみ)
平成22〜25年 :玄米40kg|合鴨肉1羽
平成26〜30年:玄米40kg|合鴨肉+純米酒平成14年 - アイガモ水田トラストの会計年度は4月1日~3月31日。
- 収穫の受け取りは、生産者から直接受けとることが原則ですが、遠方の方には全量一括、または2~3回に分けてお届けも可能です。ただし、お届けの場合の送料はご負担ください。
- ご希望により、精米、7部搗きもできます。
- 合鴨は生きたまま受け取りペットとして飼うこともできます。